今年は梅が豊作のようで、梅の木が大量の梅の実をつけた。
以前は、梅酒をつけていたんだけど、お酒を飲まない我が家では、ほとんど消費されることなく、そのまま残っている。
梅酒以外の使い道はないものか?
なので、今年は梅酒以外のレシピに挑戦してみた。
梅ジャム
砂糖と果肉を同量煮込んで、梅ジャムの完成。
試作ののち、100ccの小瓶4個分を作って職場で配ってみた。
そんなにありがたいものでもないけど、話のネタにはなったと思う。
パンに塗るよりも、ヨーグルトに入れて食べたほうがおいしくいただけた。
自宅のストックとして、300ccほど残っている。
そんなにたくさん作っても消費できないので、ほかのレシピを試して見た。
梅シロップ
梅シロップの作り方は簡単で、同じ重さの氷砂糖と梅の実を交互に入れて、リンゴ酢をかけて完成。
あとは、一日一回瓶を回して、全体に液体が行き渡るようにするだけ。
梅ジャムに比べると、はるかに簡単だ。
1日置いておいておくと、あら不思議。全体のカサが下がって、液面が上がっている。
梅からエキスが出たのだろうか? (浸透圧の関係?)
3週間もすると、梅の実は小さくシワシワ。
梅の実を取り出してシロップ完成。
水やソーダ水で割ると、爽やかな梅ジュースが楽しめる。
少し甘ったるいけど、悪くない。
その後も梅を収穫してきたので、1.7リットルの瓶3本分の梅シロップを作ってしまった。
干さない梅干し
梅ジャムを作るのと同じ工程で、ただし砂糖は入れずに加工すると、「ドロドロ果肉ペースト」になる。
このペースト30gに、塩3gと「ゆかり」適量を混ぜて一晩寝かしておくと、「ペースト状の梅干し」が完成する。(干してないけど…)
これがご飯の友として、結構イケる。
梅の酸味としょっぱさで、元気になれる気がする。
特に夏場、食欲がイマイチなときに重宝しそう。
ところで、この「ドロドロ果肉ペースト」なのだが、ジャムが足りなくなったら、このペーストに砂糖を入れてもう一度煮詰めれば、ジャムができるのではないかな?
また、ハチミツと合わせてソーダで割れば、梅ジュースにもなりそう。
そんなわけで、消費しきれなかった梅は、「ドロドロ果肉ペースト」にして冷蔵庫に放り込んでおいた。
おわりに
たくさん実っている梅を見ると、ついつい収穫してしまい、いろんなものをたくさん作ってしまった。
梅ジャム、梅シロップ、干さない梅干し。
梅シロップは子供が、梅干しは奥さんが気に入ってくれているみたい。
自分的にも梅干しがお気に入り。
さらに、「ドロドロ果肉ペースト」は、料理にも使えそうな気がする。
梅酒と違って長期保存は難しいけど、しばらく梅三昧できそうだ。
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