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オルダス ハクスリー「すばらしい新世界」

オルダス ハクスリーの「すばらしい新世界」はユートピア or ディストピア? その答えも得られぬまま、現代社会は「新世界」を目指している。 でも、なにか大切なものを見落としてはいないだろうか?
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夢をかなえるゾウ1

「夢をかなえるゾウ1」の書評です。ベストセラー自己啓発小説で意外と楽しくためになります。
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佐伯 啓思「反・幸福論」

「人はみな幸せになるべき なんて大ウソ!」佐伯 啓思の「反・幸福論」の書評。
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“PEAK” by Anders Ericsson and Robert Pool

アンダース エリクソンらの "PEAK" を読んでみた。 私たちは今、事前定義された能力(生まれ持った才能)のようなものはないことを理解している。脳には順応性があり、トレーニングは絶対音感など、これまで存在しなかったスキルを...
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ピーノ アプリーレ「愚か者ほど出世する」

ピーノ アプリーレ「愚か者ほど出世する」の書評。
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豊かさの病理

たまには、現代的な話題も扱ってみたいと思う。 WHOによると、20人に1人以上のアメリカ人がうつ病になっているという。物質的な繁栄にも関わらず、むしろ物質的繁栄と呼応する形で、精神的問題が増加。この背景にあるメカニズムについて、WE...
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デカルト「方法序説」

デカルトはいうまでもなく高名な哲学者であるが、この「方法序説」は、哲学書というよりも自叙伝だ。なので、哲学的含意をあれこれ議論するのではなく(わたしにはその力もない)、たんに「頭の切れる先輩のお話を聞かせてもらう」という感覚で読ん...
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THE HIDDEN PERSUADERS

今回取り上げるのは、1957年に米国で発行された Vance Packard の "The Hidden Persuaders"。日本語に訳すと、「かくれた説得者」というところか。 1950年代に、米国の広告主が、消費者の動...
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チクセントミハイ「楽しみの社会学」

チクセントミハイといえば、「フロー体験」というキャッチーなことばが一人歩きしている感がある。「スポーツや遊びが楽しい理由は、フローを体験するからなんだよ」以上。 いやいや... そんな話じゃない。 フローはともかくとし...
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アッシュの同調実験

前回のアビリーンのパラドックスに続いて、今回は「アッシュの同調実験」について、AschによるScientific Americanの記事を参考にざっくり追ってみる。
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