前回、タークのグリルパン購入までを書きましたが、さっそく届いたので、ファーストインプレッションなど記録しておきたいと思います。
さっそく開封
さすが日本正規品、きれいに梱包されています。
わたし的には、こんなタフな鉄製品に梱包材なんていらないと思いますが、安い買い物ではないこともあり、これくらいのクオリティで梱包しておかないと日本市場では受け入れられないのでしょう。日本代理店さんのところで、手がかかっているのがわかります。
日本語の取説と、赤い袋が付属していました。
これが日本正規品の証かな。(使わないけど…)
サビなどもなく、きれいな状態。
とりあえず、身体測定をしておきます。
外径 | φ255mm |
底部直径 | φ170mm |
取っ手間最大 | 310mm |
深さ | 38mm |
高さ | 41mm |
取っ手部最大高さ | 77mm |
重さ | 1,494g |
買ったのはサイズ24cmなのに、驚きの外径25.5cm!
取説記載の重さ1.3kg のところ、約1.5kg。
ドイツからの船旅の間に成長したのか?
ま、ちょっと得した気分!?
洗浄
日本の製品だと、使用者に届くまでの期間のサビ対策として、クリアラッカー塗装されているものがあります。この場合だと、最初にクリアラッカーを高温で焼き切らなければいけない(こともないけど)ので、少しだけ難易度が上がりますが、Turkの製品は昔ながらに「植物油を塗っただけ」なので、簡単に汚れとともに洗い落とせます。
たわしに洗剤をつけてゴシゴシ、そんなに汚れていない。
と思っていたけど、加熱したあとよく見てみると、なんだか膜ができて浮いているよう。
了解!
このさいだし、スチールタワシとクレンザーで磨いておこう。
洗浄後は、鉄がハダカの状態でさびやすいので、早めにコンロで熱して水分を飛ばします。
そして、いよいよシーズニング。
なのですが、自宅でトライしたのですが、コンロの温度センサーが作動してしまう。
なので、オイルが焼ききれず、冷めてもベタつく感じ。
というわけで、シーズニングは次回に。
モノとしての感想
意外だったのが、形状がとても整っている。(整いすぎている。)
少しくらい「いびつさ」があったほうが、「味」が感じられるのに…
ところが、表面をよくみると、特徴的にデコボコしている。
近年の工業製品では、めったにお目にかかれない表面性状。
わたしは嫌いじゃない。「昔ながらの熱間鍛造ですが、何か?」感があって、いいと思う。
これでこそ「Turk Classic」!
おわりに
明日は小屋に行って、シーズニングを終わらせて、いよいよ初料理を作ろう!
コメント
[…] Turk 購入の経緯、ファーストインプレッション、そして今回の初料理と、3連続の投稿。ここのところすっかりタークで盛り上がれました。 […]